【体験レポ】仮面ライダー×自然のチカラ展をご紹介!

仮面ライダー×自然のチカラ展 イベント

今回の展示は全国巡回ではなく、岐阜限定開催という特別感のあるイベント。
限定グッズや会場ならではの演出を、特撮ソムリエ視点🍷で味わってきたのでレポートします!

岐阜市科学館では毎年、子どもたちの夏休み期間に合わせて特別展を開いているとのことで、「仮面ライダー×自然のチカラ展」と題した今回の特別展では、デザインのモチーフになっている昆虫や動物、恐竜などの能力を楽しく学ぶ企画となっています。

イベント開催概要

岐阜市科学館で2025年7月19日〜8月31日にかけて開催された「仮面ライダー×自然のチカラ展」。
科学館の特別展示という位置づけで、子ども連れを中心に多くの家族で賑わっていました。

  • 会場:岐阜市科学館 特別展示室
  • 開催期間:2025年7月19日(土)〜8月31日(日)
  • 入場料:科学館の入場料に+特別展料金 
    高校生以上      当日券1,000円 割引券900円 前売券800円 
    3歳以上中学生以下  当日券400円 割引券350円 前売券300円
  • アクセス:JR岐阜駅からバス運行あり/駐車場あり
仮面ライダー×自然のチカラ展(岐阜) | エンタテインメント | 東映株式会社
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展示内容をソムリエ視点で味わう

歴代ライダースーツ展示(昭和〜令和)

展示規模は大きくないものの、昭和から令和まで代表的なライダーのスーツが数体並んでおり、子ども達が「○○だ!」と指を差してはしゃぐ姿が印象的でした。チケット売り場すぐ横には、今回のイベントの音声ガイドを宮内洋さんが務めておられる関係で仮面ライダーV3が展示されていました。

その横にはガッチャードと新1号、新サイクロンという並びも無難ではあるものの、地方イベントにしてはチカラ入ってんな…と思いましたね。


ソムリエ的に言えば、「フルコース」ではなく「前菜の盛り合わせ」的展示。若干物足りなさはあるが、子ども向けの入門編としては十分な味わいです♪

初手V3なんだ!という驚きはありました。
仮面ライダーガッチャードと新サイクロン号、仮面ライダー新1号
せっかくなら1号も何かポーズつけて欲しかったなぁ・・・
仮面ライダーギーツ
仮面ライダータイクーン
仮面ライダーカブト
仮面ライダーストロンガー
仮面ライダー旧1号
旧1号として飾られている桜島1号(?)
仮面ライダーオーズ
なぜかコアメダルは撮影禁止でした。
仮面ライダーリバイ、バイス
胡座が苦しそうなバイス笑
仮面ライダー鎧武、バロン
鎧武とバロンはこの並びが映えますよね🍊🍌
イカデビル、蜘蛛男
ショッカーコーナーもありました。

仮面ライダーのチカラの源を学ぶ

会場は5つのゾーンで構成されており、歴代仮面ライダーとそのモチーフになった生き物たちのチカラ、進化の謎、多様な生態系などが模型やパネル、体験型ゲームで紹介されています。

体験型展示では(ライダーファンからすれば初歩すぎる)簡単な〇×クイズや、ライダージャンプに挑戦するコーナー、ショッカーに向かってくっつき虫型ボールを投げてくっつけるコーナーもあり、子どもたちが夢中で楽しんでいました☺️

子供サイズ設計なので210cmも身長では届かなくとも、当然手は届いてしまうという・・・

プロップ展示・変身アイテム紹介

生き物のチカラを宿した仮面ライダーのパワーアップアイテムのような位置付けで紹介されており、一部玩具もあった気がします。実物のサイズ感を間近で見られるのは貴重ですが、種類は少なめ。


ソムリエ風に表現すると、「ワインリストは少ないが、ボトルの存在感は確かに楽しめる」といったところ。

ロックシード
植物も確かに生き物ではある・・・
ゼクター
昆虫型アイテムとして「正解」すぎるデザイン
ギーツケミー
ギーツのケミーも紹介されてます

会場の雰囲気と混雑状況

休日の混雑感と家族連れの多さ

お盆に訪れた際は、小学生以下の子どもさんとその親世代(ほぼ私と同世代かな…)が中心で、特撮オタクというより完全にファミリー層向け。会場はそこまで広くなくこぢんまりしているので、人が多い瞬間は少し窮屈さを感じました。

所要時間の目安(展示+物販)

展示をひと通り見て写真を撮るだけなら30分〜1時間ほど。
「濃厚な展示をじっくり味わう」というよりは、「夏休みの科学館イベントで仮面ライダーに会う」感覚です。

グッズ・物販コーナー

今回の会場では、残念ながら展示会オリジナルの限定グッズは用意されていませんでした。物販コーナーも館内の一室を急造で用意したような感じです。科学館のお土産コーナーもないので、現行作品(来訪当時はガブ)の公式グッズや子供向けおもちゃ少し置かれている程度で、いわゆる「ライダー展オリジナルアイテム」を期待していくと拍子抜けするかもしれません。

👉 グッズ目当ての方は、東映オンラインショップやプレミアムバンダイ、一般販売のライダーグッズをチェックしておくのが現実的です。

まとめ|ソムリエ的総評

地方限定開催ならではの「地元密着感」

岐阜市単独での開催ということもあり、東京や大阪の大規模イベントに比べるとかなりシンプルな内容ですが、そのぶん地域の子どもたちにとっては「身近な場所でヒーローと出会える貴重な場」になっていました。
“地域の科学館で憧れの仮面ライダーに出会う”という体験自体が、ある種ソムリエ的ペアリングと言えるかもしれません。

展示を「味わう」体験としての価値

展示数や内容は決して豪華ではありませんが、「子どもたちの笑顔」や「親子の会話」が何よりの目玉!
本格的な特撮ファンは物足りなさを感じる一方で、家族連れにとっては夏の思い出を彩る一杯のグラスワインのような存在になるでしょう。

来年以降行く人へのアドバイス

今回は科学館70周年という節目のイベントだったようですので、これから毎年定期的に開催されるというのは現実的ではないんですが、同様のイベントが他地方で開催される時の参考になれば幸いです。

  • 展示規模は小さめ → 観覧時間は30分〜1時間が目安
  • グッズ販売は限定なし → 期待せずに行く方が◎
  • ファミリー層向けイベント → 子どもと一緒に楽しむ気持ちで行くと満足度が高い

以上、トクソムのイベント体験レポートでした。 次回をお楽しみに♪

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